初めて物語

本当に昔から非常に地味なのですが、
最近、密かに流行っていることは、初めての〜。




初めてのファンレター
もらったわけではありません。送ったのだ。ザ、引っ込み思案の私が。
というか、ファンレターとはどう書いたらいいものか、礼儀とか分からず。
最近はちゃんとお便りとか出さないことが多いので手紙の書き方が結構分からないよな。と思いつつ。
また、書こう。



初めてのジャズダンス
なんだかんだ言って、ジャズダンスはやったことがなかった。が、最近のブーム。
初心者クラスに行ったはずなのにいきなり爆音で説明もなくどんどん進むのと超(激)スパルタ指導にびびった私は、ジャズシューズも持ってきていない靴下女のくせに意地でもバランスをとりに行き、ターンをしまくり、武富士並みに思い切りのけぞった。
分かったことは、ダンスってやつは恥ずかしがってちゃできないってことさ。
で、よくよく後でクラス内容を見たら、「プロ養成コースの初級クラス]だった。。どおりでな、。
悪くないぜ、このスパルタ。
また、行こう。




つーわけで、来月はモモコン初めて京都でやるよ。10月の8〜10日の3連休は京都へ行こう。
モモコン

残暑です。

今年も夏の企画が終わりました。
『モガっ!〜記憶はだいたい憶測。』にご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

今回は、子ども向けのバックステージツアーではないのでいろいろな面でさじ加減がよく分からなくなりましたが、大分ややこしいことをいたしました。途中、脳みそがただの味噌になりかけた。


何をしたかと言いますと、劇場を回るツアーを全部で6ツアー作り、すべて違うストーリーとエピソードを盛り込んで同時多発に6ツアーを回すので、当然他のツアーとどこかで会うとそれぞれ違う見え方と設定で解釈されます。案内人によって場所の設定も違うので他の登場人物の捉え方も違い、そこのちぐはぐを楽しみながら最後まで続きます。

なのでツアーによっては、案内人の目を通して全く違った風景としてキラリふじみをめぐっていただいたことになります。

それぞれ違うストーリーを抱えた人たちが同じ世界に居合わせる、私の大好きな空港みたいな作品になったと思います。

まじで、プロジェクトXできちゃうくらい、すべての人の知恵と能力をお借りしてできた、というかんじ。
本当、スタッフの動きも公開したい。
良い、宝のような座組でした。感謝。


あと、緑の人はなんですか?意味あるんですか?とよく聞かれますが、あれは脳内旅行という題材になったときに急に頭の中に表れた生活する人なので、一番先に決まった登場人物です。実は。

思い出とちょっとした未来

赤ちゃんの頭がでかいのは、この先に広がる膨大な未来を抱えているからなのだろうか。
あふれんばかりの未知への妄想。


記憶について考えていて、ふと思い出したのは小学校の頃思い描いていた将来の夢。

「和菓子職人になる」と「アルゼンチン人と結婚する」だった。
なにを、思っていたのだろうか…。
そのころ自分に何が流行っていて、何に影響されていたのかさっぱり分からないけれど、
あんこは好きだ。

団子も好きだ。

タンゴも好きだ。
え、、そういうこと?か?

まあ、そのころ思い描いていたところとはだいぶ違うところ、わりと平凡なところにおるね、今。

そんなわけで、今日は七夕。
昔は、七夕が天気悪いと織姫と彦星が会えたのか本気で心配していた。
かわいいもんだよ。

人生どうなるか分かんないからね、巡り巡って10年後はアルゼンチンで和菓子作ってるかもよ。
どうしたらそうなるかぜんぜん見当つきませんけど。



明日からまた夏のキラリに足しげく通う日々です。
きたよっ、夏が。

来週は京都に行きます。
木ノ下歌舞伎のプレWSと祇園祭。楽しみ。

調和するよりも共存

こないだ酔った勢いで先輩方に向かって『調和は敵だ!』と言い放ったのですが、ちょっとちがったなー、と。
周りを気にして調和することを探るよりも「共存する」という選択をしたい。ということを思っていたのだよ。最近。

太郎も言っていたよ。テレビで。うけうりだよ。たぶん。



よくわからないけど、昔からバレエが一番合わないって知っててバレエ習ったり、
一番好きな子じゃなくて一番苦手な子と遠足同じチームになってみたり、

不得意な方をすすんで選択して奇跡を狙うタイプでしたが、最近ようやっと見ないようにしていた得意な方をちゃんと選択し始めました。
いつ芽が出るか分かりませんが、地道にやる予定。

ぶうぶうぶつくさ、豚になる日

最近、豚になるんじゃないかと思う。
文章とかその他、いろんな解決策が思いつかず、ブログに現実逃避しています。
げっそり。
でもぶうぶうぶつくさしてるので、げっそりした豚です。げっそり豚。

個人の幸せとか生活についてついつい考えてしまう。
人には、個人の幸せのためだけに生きれる人とそうではない人といて、両方いるから成り立っていて、いつも誰かが個人の幸せを通すと誰かの我慢と努力が働くのが現状だと思うとでんぐり返りしながらぶうぶう言ってしまいには豚になってしまいそうな衝動にかられてしまう。
さらに、その努力が誰も幸せにしない場合もあって、そのことを考えると崖からごろごろ落ちて洞窟に住む目のない生物になってしまいたいとも思う。

どうやらこういうとき、いままで読んだり見たりしてきて分からなかった物語がふぁっと理解できる瞬間があるから不思議よね。

そういうわけで、どんなわけで?、なわけで、リラックスを追い求めている。リラックス。言うだけで十分リラックス。
顔のパックは良いよね。あと、お茶も良いよね、風呂も好きさ。あと布団ね。洗濯しまくったので、午後はとりあえずヨガ。
現実逃避はまだまだ続いちゃうね。困ったもんだよ。



あ、そうそう!
来月発売のシアターガイド(8月号!リニューアルしたての素敵号!)から私の連載が始まります。
内容が内容なので、やる気がありすぎてもうすでに書き終わってしまった。
お楽しみに!!!

鰰終わりました

今年は、桜美林大学に鰰として行ってきました。
鰰[hatahata]動け!人間!淡水魚2として、去年春風舎でやった淡水魚の4時間創作してその過程を見せていくというものを、8時間に引き延ばし、さらに舞台美術の杉山至さんと空間も構築していくものでした。
キャストは全員学生、美術チームやその他のスタッフチームにもたくさんの学生(一年生が多かった)に参加してもらって、ほんと、スケールがでかくて途方にくれそうになったけど楽しかったしやって良かった。

桜美林には神里みたいなタイプはいないので一瞬、いや、結構心配したが、意外と大丈夫だったみたいだ。一見怖いらしいが、面倒見が良いらしいから慕われていた。ちなみに私は、一見良い人そうだが残酷らしい。ふむ。ドライと言って、ドライと。
今回、キャストみんなにオーディションに受かったその日から日記を毎日書いてもらった。みんな結構ちゃんと書いてくれて嬉しかった。
日記とか、手紙とか、良いよなー。
日記はまるで更新してませんが、影響されて書いてみた。
いつも事後報告みたいな感じですが。
とにかく、あの空間でしかできなかっただろうし、贅沢な時間だった。
またね。

いじわるばあさん

よく、口が悪いといわれるのですが、確かに。確かに口が悪い。
口が悪すぎて、良くいやがられます。
ただ、最近口が悪かったり口うるさいのを嫌われないために黙っていたのですが、そうすると不健康すぎて完全に気が狂うと思い、無理しないことに。
行く末は、いじわるばあさんに決定です。間違いない。


で、昔、ミッション系の高校に行っていましたが、人が祈る動機というか、そういうのは、誰かのためを思って祈るものだとばかり思っていましたし、祈る意味が分からなかったのですが、自分の持っている毒で口を汚さないためのものだと最近ようやく理解しました。
だから人は祈るのね。
まあ、誰かの幸せや世界の幸せを祈るってのもあるのですけど。
人に迷惑や負担をかけないようにする場合には祈る、という選択肢もあるのだなー。

で、もって、責任感のある人ほど責任に弱く、無責任な人ほど責任ある立場に身を置く、というサイクル。

今日は、大好きな府中の森にて下見に行ってきます。
絵になる場所がありすぎて、公園好きな方、おススメですよー。
て、外はこんなにもきれいなのに放射能が心配。みんな首都圏から離れていくよ。
いじわるばあさんになれるまで健康かどうかもしれないね。もう。