思い出とちょっとした未来

赤ちゃんの頭がでかいのは、この先に広がる膨大な未来を抱えているからなのだろうか。
あふれんばかりの未知への妄想。


記憶について考えていて、ふと思い出したのは小学校の頃思い描いていた将来の夢。

「和菓子職人になる」と「アルゼンチン人と結婚する」だった。
なにを、思っていたのだろうか…。
そのころ自分に何が流行っていて、何に影響されていたのかさっぱり分からないけれど、
あんこは好きだ。

団子も好きだ。

タンゴも好きだ。
え、、そういうこと?か?

まあ、そのころ思い描いていたところとはだいぶ違うところ、わりと平凡なところにおるね、今。

そんなわけで、今日は七夕。
昔は、七夕が天気悪いと織姫と彦星が会えたのか本気で心配していた。
かわいいもんだよ。

人生どうなるか分かんないからね、巡り巡って10年後はアルゼンチンで和菓子作ってるかもよ。
どうしたらそうなるかぜんぜん見当つきませんけど。



明日からまた夏のキラリに足しげく通う日々です。
きたよっ、夏が。

来週は京都に行きます。
木ノ下歌舞伎のプレWSと祇園祭。楽しみ。