長野。

出不精で人見知りなわりに、遠出大好きな私。
2日〜5日で長野に行ってまいりました。
門前暮らしのすすめプロデュース公演の「母アンナの子連れ従軍記」(作:ブレヒト、翻訳:谷川道子、演出:西村和宏)に振りをつけてきました。
東京の俳優さんも数名参加していますが、約40人くらいの市民の方々が参加していて、稽古場が人でいっぱいになるくらい人が多かったにも関わらず、みなさんすごい集中して稽古してくださったし、暖かく迎え入れてくださってありがたかったです。
40人くらいの群舞なんてそうそう作れないので、頭を悩ませながらも大人数の良さも感じました。ザ・人海戦術!!大好き人海戦術

この作品、なかなか面白くなりそうです。東京バージョンとは全く違うと思うし、あの迫力は長野でしか観られないと思います。会場も雰囲気があって、シベリアやれそうな場所。海はないけど寒いし。
期間中は善光寺の「長野灯明まつり」もやっていて楽しそう。お蕎麦も300円で食べ歩けるみたいです。2月12,13日です。

http://monzen-machigeki.com


可児でも稽古見てて思ったけど、市民参加ってのはいろいろ良い面も悪い面もあって、なんせ共通してやたら人数多いから演出家泣かせでとても私にゃ手に負えませんが、もはやレ・ミゼラブル並みの民衆の力みたいなものを感じるとテンションがあがる。作品以外で、稽古の合間に見るいろんな人の生活の知恵なども含め。
あと、最近、演出家がいる現場で、あるイメージの中で作る振付も作品だな、と思うしとても好きだ。

帰りにもらった蕎麦朧や一味唐辛子味のキットカットがおいしかった。お蕎麦も。

そんなこんなで私は明日からまたwe danceの稽古。

http://www.wedance.jp/2011/
横浜もりだくさん!